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| 災害時の透析患者・人工呼吸器患者の医療確保を |
| 9月12日の道議会保健福祉委員会 |
2011. 9. 12 |
災害時の透析患者・人工呼吸器患者の医療確保を
道内の透析患者数は1万3826人、239か所の病院・診療所で治療を受けています。東日本大震災の被災で、気仙沼市では非常用自家発電が機能しなかったため、人工透析の患者さん約80人を、道内24医療機関が受け入れました。
日本透析医会の「災害情報ネットワーク」によって、北海道透析医会が受け入れ、2ヶ月以上の治療を行いました。この度の台風被害でも透析患者のヘリ搬送が行われる等、災害時の透析治療は命に直結する重要な問題となっています。
真下議員は、6月に気仙沼市を訪ね、秋山善次郎気仙沼市議、のとや繁旭川市議とともに市立気仙沼病院の透析患者会の会長さんから状況を聞きました。北海道透析医会の医師(札幌北楡病院)からも直接とりくみを聞き、9月12日の道議会保健福祉委員会でとりあげました。
自家発電を設置している病院は、道内583か所中524か所です。
道保健福祉部は真下議員の質問に「道立保健所の立ち入り調査の際に未設置病院には設置を促し、設置済み病院には定期点検の実施を指導する通知を出した」「自家発電用燃料、透析液の十分な確保についても指導する」と答弁しました。
また、在宅で人工呼吸器を使用している患者さんは道内では約240名います。田中宏之医療政策局長は「災害時における予備電源や医療用ガスの確保についてメーカーや関係団体と協議を進める」と答弁しました。

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| 稼働中の原発の影響についても健康被害の実態調査が必要 |
| 9月12日の道議会保健福祉委員会 |
2011. 9.12 |
放射線と健康被害の調査を
道内では放射線や原発事故による健康被害に関する相談は、3月15日から9月7日までにのべ273件となっています。被ばくに対する不安が広がる中、真下紀子道議は9月12日の道議会保健福祉委員会で、稼働中の原発の影響についても健康被害の実態調査が必要と質問しました。
全国の悪性新生物・がんによる死亡率の調査で、道内の市町村別SMR(注)では、1位が泊村、2位が岩内町、3位福島町、4位松前町、5位積丹町となっており、一番低い音威子府村との比較では、泊村が2・3倍となっていることが、道保健福祉部の答弁で明らかになりました。特に、子宮がん死亡率では、道内はSMR98・9で、全国平均よりも低くなっていますが、泊村と積丹町はSMR250を超えています。
また、肺がん死亡率では、泊は2位、岩内は5位と、いずれも高位となっています。真下議員はこうした実態を示し、「がん対策としても原発立地の放射能の影響も含めた精度の高い疫学調査を行い、検証することが必要」とのべました。
道保健福祉部は「疫学調査を含むがん対策としての国の研究成果に基づき、国の示す対策を踏まえる」と答え、「地域の実情に応じた施策に取り組む」との答弁にとどまりました。主要死亡の調査には放射能の影響が懸念される白血病などは入っていません。
また、発症数・率についても調査されていません。チェルノブイリの事故などからもがんや遺伝子への影響の出現が早まる危険等に対して、調査を進めて対応することは不可欠です。

| 稼働中の原発の影響についても健康被害の実態調査が必要 |
| 【真下道議】9月12日の道議会保健福祉委員会 |
しんぶん赤旗 2しんぶん赤旗 2011. 9. 20011. 9.18 |
| 医療電源確保を通知と答弁を引き出す |
| 【真下道議】9月12日の道議会保健福祉委員会 |
しんぶん赤旗 2しんぶん赤旗 2011. 9. 22011. 9.18 |