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------------------------------------------------------------------------- 真下道議の質問の一部 道庁幹部OBが、高橋道政になってから北電に天下りしていたことが、今回初めてわかりました。 その知事が、北電への天下りや、北電からの献金を容認していていいのでしょうか、皆さん。 道民は、決して許さないと思いますが、知事の再答弁を伺います。 国会で、経産省の幹部から電力会社への天下りは社会的に許されないと枝野官房長官が答えた のは、全くそのとおりです。 -------------------------------------------------------------------------
H23年2定本会議 北電天下り・政治献金について 2011年6月29日 ○真下紀子議員質問 私ども日本共産党道議団の調査で、この10年間に、道の課長級以上の幹部4人が、北電及び関連子会社等へ天下っていたことが初めて明らかになりました。知事も承知していらっしゃるのか、伺います。 この10年間の4人の天下りは、高橋道政になってからですが、なぜなのか、その理由も伺います。 昨年退職したとはいえ、道部長の要職を二つも経験している、もとの道の大幹部は、北電の調査役に天下っていました。どのような仕事をしていたのでしょうか。また、退職した理由は何か、伺います。 知事は、北電泊原発問題やプルサーマル問題などで、北電に対して厳しいチェック機能を果たす役割を期待されています。癒着を疑われるような、公益企業である北電への天下りを道があっせんするのは、もうやめるべきと考えますが、知事の認識を伺います。 私は、北電の常勤役員から知事への政治献金について、繰り返し質問してまいりました。2007年までは、ほぼ全役員が、役職に応じた献金をしていましたが、2009年には、何と約半分に減少しています。実態と変化について伺うとともに、前年まで5年連続の、常勤役員全員からの横並び献金が実質的に崩れたことについて、知事の認識を伺います。(発言する者あり) 経産省から北電役員に、過去50年間に5人が天下りしていることを知事はどう受けとめているのか、伺います。 また、そのうちのお二人は、高橋知事になってからです。北電役員に就任していますので、知事も御存じと思いますが、そのお二人とも、常勤役員のときだけ、横並び献金をし、常勤役員になる前も、やめた後も、知事に献金はしておりません。常勤役員のときにだけ、知事の考え方に賛同することになりますが、知事は、これでも、個人献金だという認識なのでしょうか。見解を伺います。
○高橋はるみ知事答弁 次に、企業への再就職についてでありますが、道においては、職員の再就職については、道民の皆様の誤解を招くことのないよう、再就職取扱要綱において、給与の上限額や在職期間を制限するとともに、密接な関係にある企業への再就職を制限しているほか、必要な手続を定めているところであります。 道職員の知識や経験、技術力などの能力を活用したいという観点から、企業などから道に対して人材紹介要請があった際には、要綱に基づき、適任者について情報提供をする場合もありますが、要綱の適切な運用により、透明性を確保していくことが何より大切であると考えております。 次に、私の政治団体への寄附についてでありますが、2008年以降も、北海道電力の役員の方々から寄附をいただいているところでありますが、これらの寄附については、それぞれ個人のお立場で御支援をいただいたものと理解いたしております。 次に、経産省から北電への再就職についてでありますが、私といたしましては、再就職に至る経緯は承知する立場にはございませんが、当該企業において判断された結果と考えているところであります。 また、お尋ねのあった、お二人の役員からの寄附についても、あくまでも個人のお立場で、私の政治活動や考え方に賛同され、御支援をいただいたと理解いたしております。 なお、北電等への再就職などについては、担当の部長から答弁をさせていただきます
○総務部長立川宏君(登壇) 北海道電力に関し、まず、道職員の再就職についてでございますが、この10年間に退職した課長級以上の職員のうち、北海道電力及び同社の子会社へ再就職した者は、平成17年度以降、4名と報告を受けております。 職員の再就職につきましては、再就職取扱要綱において、密接な関係にある企業への再就職の制限のほか、必要な手続を定めているところであり、御指摘の事案につきましては、道職員として培った知識や経験などが個別に評価された結果として、採用に至ったものと考えております。 次に、再就職先での業務などについてでございますが、道においては、先ほど申し上げました再就職取扱要綱では、職員が再就職する場合の手続などを定めておりますが、具体的な業務内容や退職理由などの状況については、報告を受けることになっていないところでございます。 以上でございます。
○真下紀子議員 再質問 北電への道からの天下りと、知事への献金についてです。 知事は、定型句を淡々とお答えになりましたが、道庁幹部OBが、高橋道政になってから北電に天下りしていたことが、今回初めてわかりました。 経産省の幹部は、50年間で5人が切れ目なく北電に天下りしていたことも判明しました。そして、知事は、この経産省の天下りから政治献金まで受け取っていたわけです。何のためらいもない答弁でした。これは、知事と北電との極めて深い関係を示しています。 それだけではありません。 公表されている政治資金収支報告書では2009年に半減したはずの北電役員からの献金を、知事は、先ほど、2008年以降も受け取ったと答弁されましたが、変化については答えられませんでした。なぜでしょうか。 実は、知事がお答えになったように、知事の政治姿勢を支援する北電の役員が、名前を公表せず、匿名で知事に個人献金していると伺いましたが、事実でしょうか。そうだとすれば、驚くべきことです。知事は、道民理解が得られると本気でお考えなのかどうか、あわせて明確にお答えください。 国会で、経産省の幹部から電力会社への天下りは社会的に許されないと、枝野官房長官が答えたのは、全くそのとおりです。 たとえ、道と経産省では権限に違いがあったとしても、時の政府の官房長官が、地元知事が反対すれば、原発の再稼働はできないと明言しているのです。今まさに、その判断が知事にゆだねられようとしているのです。 その知事が、北電への天下りや、北電からの献金を容認していていいのでしょうか、皆さん。道民は、決して許さないと思いますが、知事の再答弁を伺います。
○高橋はるみ知事 答弁 私の政治団体への寄附についてでありますが、政治資金規正法では、個人からの政治団体への寄附に関し、5万円以下の寄附については、寄附者が課税上の優遇措置を必要としない場合には、氏名等の記載を要しないこととされているところであります。 こうしたことから、私の政治団体では、寄附された方それぞれのお考えに応じて報告しているところであり、今後とも、法令に基づき、透明性を確保するなど、適切に対応してまいります。 最後に、北電等への職員の再就職についてでありますが、道といたしましては、企業から道に対して人材紹介要請があった際には、適任者について情報提供をする場合もありますが、再就職取扱要綱に基づき、その透明性を確保した中で、道民の皆様方の誤解を招くことのないよう、対応いたしているところであります。 道が果たすべき役割については、今後とも、しっかりと果たしていく考えであり、北電に対しても、原子力発電所に関するさまざまな安全対策に万全を期すよう、強く求めてまいる考えであります。 以上でございます。 ○真下紀子議員 再々質問 天下りと献金についてです。 知事は、繰り返し繰り返し同じ答弁をしているわけですけれども、どうお答えになろうとも、組織性の強い横並び献金の批判を受け、それに耐えられず、北電役員の一部は、名を秘して献金せざるを得なくなったと推察されます。 福島原発事故で崩壊した安全神話を一体だれがつくってきたのか、一体だれが必要な安全対策をとらなかったとお考えでしょうか。 それは、政、官、業の癒着構造がつくり上げたものだったのではないでしょうか。そこに、国民の厳しい批判が今集まっているのです。政、官、業の癒着について、いささかの疑念も持たれてはならないのです。 しかし、この強いきずなに結ばれた癒着構造が白日のもとにさらされては困る、そうした気持ちが、知事の答弁からはひしひしと伝わってまいりました。 4月28日には、脱原発は現実論としてあり得ないと発言していた知事ですが、泊原発1号機は定期点検中で、2号機は8月から、3号機は、幾ら遅くても来年4月までには定期点検に入ります。 新しい基準での総点検と施設整備が行われなければ、再稼働は困難であり、原発なしを想定しなければならないときは、目前に、刻々と迫っているのです。 しかし、ここまでせっぱ詰まっても、知事が、脱原発、再生可能エネルギーへの転換の立場に立ち切れないのは、献金、天下りによる、北電との強いしがらみがあるからです。(発言する者あり) クリーンと思われている知事が、こんなことでいいのでしょうか、皆さん。天下り、献金による北電とのしがらみを今こそ断ち切る決断を知事に求めたいと思いますが、再度お答えください。(発言する者あり) 真下議員の再々質問にお答えをいたします。 北電への再就職などについての再度の御質問でございますが、職員の再就職については、再就職取扱要綱の適切な運用により、道民の皆様方の誤解を招くことのないよう、対応してまいる考えであります。 また、私の政治団体に対する寄附については、それぞれの方は、お個人の立場で、私の政治活動や考え方に賛同され、御支援をいただいているものと理解いたしております。 いずれにいたしましても、私といたしましては、道政の執行に当たっては、常に、道民本位の立場で、公平公正な道政運営に努めているところであり、今後とも、道民の皆様方の視点に立った道政を進めてまいる考えであります。 以上でございます。 |
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