|
TOP
------------------------------------------------------------------------- 真下道議の質問の一部 今月23日、枝野官房長官は、所在地の知事らが絶対に反対しているものを再稼働させることは できないと、私ども日本共産党の志位和夫委員長に答えました。げたは知事に預けられたわけです。 ソフトバンクの孫正義社長は、インターネット上で、今まで原発推進の側にいたことを心から反省 する、命のリスクをさらしてまで原発は要らないと発言しましたが、知事は、その言葉をどう受けと めるのか。 福島の原発事故を目の当たりにしても、なお、知事は、原発の危険性について言及していません が、原発を推進した側として反省したことがないのか、伺います。 -------------------------------------------------------------------------
原発問題について 2011年6月29日 ○30番真下紀子君(登壇・拍手)(発言する者あり) 私は、知事及び教育長に質問いたします。 初めに、原発問題についてです。 知事は、泊原発の再稼働とプルサーマルについて、何より安全が不可欠と繰り返し、国からの説明待ちですが、知事のおっしゃる安全の判断基準は何か、どのような根拠資料を求めていくのか、判然としないので、明確に答えてください。
これまで安全だと言ってきた国の基準で、福島の事故が起きました。いまだ収束のめどもなく、推進機関と規制機関の分離もしていない国が安全だとお墨つきを与えたなら、知事はゴーサインを出すのかどうか、お聞きします。 今月23日、枝野官房長官は、所在地の知事らが絶対に反対しているものを再稼働させることはできないと、私ども日本共産党の志位和夫委員長に答えました。げたは知事に預けられたわけです。
知事は、原発からの段階的撤退を決断し、それまでの工程表を明らかにすべきではないでしょうか。見解を伺います。
その方策の一つとして、国が検討している固定価格買い取り制度とともに、風力、太陽光、バイオマス、中小水力、地熱など、地域特性を踏まえて初期投資を支援するコミュニティーファンドの役割が大きいと考えますが、知事の見解を伺います。 真下議員の御質問にお答えをいたします。 最初に、私の政治姿勢に関し、まず、泊発電所の再稼働などについてでありますが、泊発電所の緊急安全対策については、5月17日に、その評価結果などについて国から聴取し、今回の福島第一原発事故における地震の影響や、停止要請をした浜岡原発と泊発電所の扱いが異なる根拠について、さらなる説明を求めたところでありますが、いまだなお、明確な説明がなされていないところであり、安全規制を行う国において、しっかりとした、責任のある説明をしてもらう必要があるものと考えております。 また、プルサーマル計画においては、安全対策に万全を期すことが不可欠と考えているところであり、今回の福島の事故でMOX燃料がどのように影響したかについての国の検証結果が示されることが必要と考えております。 次に、泊発電所の安全性についてでありますが、国では、緊急安全対策やシビアアクシデントへの対応に関する措置などが、事業者において適切に実施、対応されているとして、地元自治体に対し、原子力発電所の運転再開について理解を求めているところであります。 しかしながら、私どもが求めている、福島の事故における地震の影響などについて、いまだなお、国から明確な説明がない状況にあることは、先ほど御答弁を申し上げたとおりであります。 私といたしましては、原子力発電所は何よりも安全性の確保が不可欠であり、安全対策に万全を期す必要があると考えておりますことから、まずは国からの説明が必要であると考えており、その説明を受けた上で、泊発電所の再稼働に関する道としての対応を検討してまいる所存であります。 次に、原子力発電についてでありますが、本道経済の活性化や社会生活の豊かさを確保するためには、電力の安定供給は不可欠であり、多様なエネルギー源による電源構成とすることが必要であります。
道内の電力供給の約4割を原子力発電が占めている現状の中で、何よりも安全性の確保を最重点に、安定供給が確保されるとともに、本道に優位性のある再生可能エネルギーの開発、導入に積極的に取り組むなど、生活や産業を支える安定的なエネルギーの供給が図られるよう努めてまいります。 答弁を受け、再質問いたします。 初めに、原発の安全などについてです。 知事の答弁では、国からの説明を受け、納得するまでは、泊原発の再稼働もプルサーマルも認められないということでよろしいでしょうか。まず確認いたします。 次に、知事は、今月14日に、国からの説明について、具体的にはどういう答えだったら納得して、どういう答えだったら納得しないことになるかは言えない、地震、津波について想定する答えがあるわけではないと述べて、国に責任を押しつけています。これが知事の本音ではないかと思います。 道は、安全の判断基準は持ち合わせていないということは明らかと考えますが、発言の真意も含めて伺います。 次に、原発は安全対策が不可欠と繰り返している知事の発言は、安全神話から抜け出していないように受け取れます。国による安全対策がとられれば、原発を容認するという姿勢に見えます。 ソフトバンクの孫正義社長は、インターネット上で、今まで原発推進の側にいたことを心から反省する、命のリスクをさらしてまで原発は要らないと発言しましたが、知事は、その言葉をどう受けとめるのか。 福島の原発事故を目の当たりにしても、なお、知事は、原発の危険性について言及していませんが、原発を推進した側として反省したことがないのか、伺います。 ドイツやスイスのように、期限を定めて、原発からの段階的撤退を本気でお考えになることを求めますが、いかがでしょうか。あわせてお答えください。 ○知事高橋はるみ君(登壇) 真下議員の再質問にお答えをいたします。 最初に、泊発電所の安全性についてでありますが、私といたしましては、原子力発電所は何よりも安全性の確保が不可欠であることから、先ほどもお答えを申し上げましたとおり、まずは、国から、今回の福島原発事故における地震の影響や、シビアアクシデント対策などについて説明をしていただくことが必要であると考えているところであり、それを伺った上で、道としての判断をしてまいります。 ○30番真下紀子君(登壇・拍手)(発言する者あり) 再々質問いたします。 原発問題に対する知事の答弁からは、知事は、まだ安全神話に縛られていると言わざるを得ない、このように指摘をしておきます。 ○30番真下紀子君(登壇)
議長のお許しを得て、特別発言をいたします。 その内容は、福島の事故は、日本人が体験する2度目の大きな核の被害です。我々日本人は、核に対する ノーを叫び続けるべきだった。原子力発電にかわるエネルギー開発を国家レベルで追求すべき だった。損なわれた倫理や批判の再生は、我々全員の仕事になります。その作業を進めなければなりません。 こういうスピーチをしました。 核兵器の廃絶を願う知事が、お子さんと一緒に行った原爆記念館で、核の被害を目の当たりにして流した涙を思い出してください。福島の苦しみを共有してください。原発は、犠牲なくしては成り立たないのです。今こそ、知事が、原発からの撤退を決断すべきときです。 |
||||||||||