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泊原発と、原発交付金、地域の緊急対策の課題
真下道議の泊原発視察報告 2011. 7. 11


7月10日、国民宿舎「もいわ荘」に前泊し、翌11日、紙参議、大門参議らと泊原発を現地調査。私が見て聞いた泊原発について少し報告します。
もいわ荘の建設費の約8割・12億円は交付金とのことです。

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 ゴミ収集箱に「村を美しく あなたの生活を支える原子力」。ゴミを出すたび、道を通るたび見るんですね。








 泊アイスセンターは後志管内唯一の屋内スケートリンク場。削った氷が捨ててありましたが、維持費は相当かかると思われます。


 泊アイスセンターは海のそばですが、避難所になっています。津波がきたら大丈夫か心配です。泊村は3月時点で、津波ハザードマップを作成していなかった自治体の一つです。







泊原発に隣接するとまりん館。せっかくの岩宇プラザは現在使われていないとのこと。




 とまりん館で「節電を実施」と書いてあるので、どんなことをしているんですか聞くと、「使っていない部屋や誰もいない部屋の電気を消します」と説明され、絶句。冷房は思いっきり入っていて、エスカレーターは閉館中も動いたままです。

よく冷えた部屋で説明を受けました。設定温度をあげてもらいました。







 泊原発敷地内へ入るために見学者カードと通行票が渡され、管理区域に入る時にチェックされます。敷地内では写真撮影もダメ。北電が撮影したものだけ提供されます。

  セキュリティー運用は大丈夫?

 3号機に入る時に警備員が「名前はいいです」と人数だけで通行させようとすると、あわてて案内の職員が耳打ちして名前を確認し始めました。バスの運転手さんが通行票をしていないので、指摘すると急に首にかけ始めました。セキュリティーは大層な割に、運用は本当に大丈夫かと思いました。

  原子炉の監視カメラはOFF?

 見学コースの短い廊下に監視カメラが10台以上も設置されていると説明を受けました。ところが、原子炉内部を監視するTVは1台、映像は消していて常時監視していないのには驚きました。どうして映像を見ていないのかと聞くと「いつも見る必要はない」と説明され、もっと驚きました。見学者の監視より重要では?



  
使用済み燃料はどうするんですか?


 「イギリス・フランスとは契約していません。六ヶ所村へ運んで再処理します。3号機は27年分を貯蔵プールに保管できます。」と説明されました。六ヶ所村の再処理は破たんしているし、耐震化も不十分なのに27年も保管して大丈夫?と率直に驚きました。


  緊急対策では不十分

 緊急対策を行ったところを案内して説明を受けました。でもまだ不十分ですよねと聞くと「これからも対策していきます」と答えました。つまり、現状不十分ということです。

 津波による引き波に対応した取水口は1・2号機では整備されていません。「一時的ですから」と対策をとらずに20年。未だ検討中です。どこが万全の安全対策なのでしょうか。