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走行距離は1年で1万kmペースが基準となります

車を売却するときに、査定に大きく影響するのが年式や走行距離です。

どんなに年式が新しくても、走行距離が伸びていると「過走行車」と判断されてマイナス査定となりますし、どんなに距離を走っていないクルマであっても、年式が古くなればなるほど査定額は下がっていきます。

それでは、どの程度の走行距離が車の査定に影響してくるのでしょうか?

一般的には、1年あたり1万km程度が標準的な走行距離といわれています。

つまり、5年乗った車であれば5万km、10年乗った車であれば10万kmがほぼ標準的な走行距離といえるわけです。

これよりも少ない走行距離のクルマは、優良車として高く評価されますし、逆にそれよりも走行距離が延びていれば過走行車として評価が下がるわけです。

特に、10万kmを超えてくると、査定にはかなり影響してくるといわれています。

地方の中古車が高く売れにくいといわれる背景には、地域的に過走行になりがちだという点があります。

地方の場合、交通機関があまり発達していませんので、通勤から買い物、そしてレジャーまで、車というものがまさに生活に密着しています。

そのため、必然的に走行距離も延びてしまう結果となります。

その一方で、都内に住む人などが所有する車は、走行距離が非常に少ないケースが多いです。

東京都内では、通勤は基本的に電車ですし、買い物などもわざわざ駐車場まで車を取りにいくのが面倒なので自転車で行ってしまったりします。

そうなると、車を使うシーンというのは土日祝日などのレジャーのみということになります。

5年落ちなのに、走行距離が1万kmほどしか走っていないクルマも都内では珍しくありません。

ただし、都内で車を所有している人は、屋根のない月極駐車場で車を保管していることが多いため、屋根付き車庫で保管することの多い地方の人の車にくらべて、ボディは傷みやすい傾向にあるといえるでしょう。

走行距離では不利な地方の中古車ですが、ボディに関しては都会で売られている中古車よりも痛みが少ないかも知れませんね。